なぜ縛りを外すのか

きのうの、変更ネタの続きです。
まあ、自分のサイトのことですので、自分が好きなようにしてもいいかなーとは思うんですけど、いちおう、ご覧いただいている方に、ちろっとお話しようと思ったりなど。


私がサイトのジャンル縛りを外そうと思ったのは、自分で書いたものを、ネットで発表する、という私の楽しみを、長く続けるためにはそうしたほうがいいと、わかったからです。
私の場合は、ですけど。
なにかを「素敵」とか「好き」と思う気持ちは、ひとつのものを熱烈に愛するときより、たくさんのものを広範囲で愛しているときのほうが、たくさん心に広がるんじゃないかなー……的なことを、最近、思うようになりました。
恋愛体質の人が、つぎからつぎへと恋をするように、「好き」に隔てなく心を開いていたほうが、グッとくることどもを、すかさずキャッチできるんじゃないかなあ。
そして、いつも「好き」に心を開いていたほうが、いま「好き」なもの、たとえば仙越のことも、もっともっと好きになれると思うんです。
私は快楽主義者で、楽しいことがひたすらに好きで、つらいこと、めんどくさいことが嫌いです。
そして、正直私は、文章を書くことは好きですが、htmlでページを作ったり、更新したりするのは、得意ではありません(ちなみに本の編集とか割付とかも苦手です。ノンブルうちも大嫌いだったのですが、PC導入からは楽になりました)。
もっと、自分の中の、「好き」のパワーを拡大するために、自分に対してジャンル縛りを外したとして、いまのサイトとはべつのサイトを構築して、運営するなんていう芸当が、できるはずがありません。なので、いろんなジャンルに冒険して楽しいことを探そう、と、思うなら、いまのサイトで全部やるしかないな、と。
というような考えで、SD専門サイトから、基本SDメインだけど、ジャンルオーバーする、というふうに、サイトの傾向を変えましょうと思ったのでした。
なぜ、わざわざブログでこうして書くかといえば、それは、私がとても、枠に縛られる性格だからです。枠があるなら、その中になんとか自分を押し込もうとする性格だからです。もっと広げようとするなら、はじめに枠を外さないと、うまくいかないんですよ。我ながら面倒だが…。
ものごとには必ず終わりがありますが、私が私自身であることだけは、私が死ぬまで、終わりません。私の好きなものを、勝手気ままに雑多に扱うというスタイルにするのが、まあ、いちばん長く続けられるんではないかな。
いまでも充分、勝手気ままな更新ですけどね(笑)。
GENOウィルスのことどももあり、しばしブログ以外の更新は控えますが、つぎの更新は、オフセ本(お布施って第1変換で出てきた)「COMEBACK HERO」のおまけSSの再録アップです。本編読んでなくてもいい、というか、あんまり本編関係ないんだよね、という短編なので、オフセをお読みいただいていない方にも、楽しんでいただけるんではないかな、と、思います。
また再録ばっかり、と、ひなたさんに言われそうだけど(笑)。でもさ、自分でこないだコンテンツ数えたら、けっこうあったよ! びっくりした。